10代のスマホ閲覧時間は1日104分…テレビ視聴を上回る
10代のスマートフォン閲覧時間がテレビ視聴時間を上回ったことが、ジャストシステムが6月10日に発表した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2014年5月度)」より明らかになった。
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調査は、同社サービス利用者のうち、15歳から69歳まで5歳ごとに、男女それぞれ50名、合計1,100名からの回答をもとに集計した。調査期間は、2014年5月28日~29日。全99ページにわたるレポートは「Fastask」実例レポートページにて提供している。
各種メディアについて、それぞれ1日のプライベートでの閲覧時間を聞いたところ、10代では「スマートフォンからのインターネット接続」がもっとも長く104.3分、次いで「テレビ」94.9分、「パソコンからのインターネット接続」89.8分となった。10代のスマートフォン閲覧時間を男女別に見ると、男性は91.3分、女性は116.6分で女性の方が25.3分長い。
2013年12月の同調査では、10代の閲覧時間がもっとも長かったのは「パソコンからのインターネット接続」121.3分、次いで「テレビ」106.7分、「スマートフォンからのインターネット接続」99.9分だった。この半年間でスマートフォンの接触時間が増加している。
スマートフォン利用者のキャリアは、全体では、1位「NTTドコモ」38.1%、2位「au」30.8%、3位「ソフトバンク」27.3%、4位「イー・モバイル」、5位「ウィルコム」1.2%、5位「その他」1.2%だった。10代でも同様の傾向が見られた。
スマートフォン利用者のうち、無料通話・メールアプリ「LINE」を現在利用している割合は、全体が67.4%、10代男性が79.5%、10代女性が92.7%で、特に10代女性の利用率が高いことがわかった。
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