2013年度おもちゃ市場規模は6,756億円…スマホ玩具が貢献
日本玩具協会は6月10日、2013年度の玩具市場規模調査結果を発表した。スマホ型玩具の人気や、男児キャラクター玩具にヒット商品があり、国内市場規模は、店頭価格ベースで前年度比100.6%の6,756億円となった。
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国内玩具市場は2012年度に続き、2013年度も12月前半までは厳しい状況が続いていた。しかし、スマホ型玩具の人気や、男児キャラクター玩具にヒット商品があり、最大の需要期であるクリスマス商戦のピーク時以降に盛り返し、正月商戦も好調だったという。なお、同調査にカプセル玩具と玩菓は含まれない。
特に「ジュエルペットダイアモンドプレミアム」や「アイカツフォンスマート」などのスマホ型玩具が牽引した女児キャラクターが、前年と比べて大きく伸びた。本格的なスマホ&タブレット型玩具だけを集計すると、2013年度は市場価格で87億2,200万円で、前年度比210.9%となった。
そのほか、「レゴブロック」などのブロックが前年度比111.4%、「アンパンマン」「チャギントン」に加え、映画キャラクター商品が貢献した幼児キャラクターが108.0%、ミニカーが106.9%、サマートイが107.0%、鉄道模型が105.6%、一般ゲームが104.1%、プラモデルが103.0%と伸びた。
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