学校や地域のICT活用実践事例を募集「ICT夢コンテスト」7/10-9/30

日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)は、7月10日から9月30日まで「ICT夢コンテスト」を開催。学校部門と地域部門の2部門を設定し、ICTを活用した実践事例を募集する。

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ICT夢コンテスト2014
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 日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)は、7月10日から9月30日まで「ICT夢コンテスト」を開催。学校部門と地域部門の2部門を設定し、ICTを活用した実践事例を募集する。

 本コンテストは、「子どもたちがこれからの社会を生き生きと生きる力を身に付けていってほしい」という願いから始まったもの。情報通信技術の利活用は、子ども同士で教え合い学び合う協働学習に結びつく。その促進のためには、学校を中心とした先生たちによる、ICTを活用した授業実践が重要であり、また、家庭や地域活動においても地域の子どもを慈しんで育てる実践にICTを活用し、活用に慣れ親しむことが大切だという。

 学校部門では、幼稚園から高校までの教職員や教育委員会などを対象に、「学校のICT利活用授業事例」「情報モラル教育の実践事例」「学校ICT支援員の実践事例」などを募集している。

 また、地域部門では、社会人や大学、NPO、企業などを対象に、「学校と家庭・地域を結ぶICT実践事例」「大学・企業などのICTを活用した学校支援の取り組み事例」「地域での情報モラル普及の実践事例」などを募集する。

 応募方法は、JAPET&CECから応募用紙をダウンロードし、ICTの実践事例の概要・特徴・成果など、必要事項を記入し、メールに添付して送信する。応募は1人1事例まで。応募締め切りは9月30日。

 集まった事例は、「ICTを効果的に活用しているか」「先進性・独創性があるか、または、広く普及することが見込めるか」「絆が深まったか」などをポイントに審査を実施。優秀な事例は、2015年3月6日に表彰式を行うとともに、その実践事例を発表する。なお、賞典は総務大臣賞、文部科学大臣賞などが用意され、副賞として10万円相当のデジタル機器が贈られる。

《水野こずえ》

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