豊田自動織機、大府市の小学校にカーデザイナー派遣…ものづくりの楽しさ教える
豊田自動織機は、大府市が主催する「未来のくるま学習」にカーデザイナーを派遣。現役で活躍するカーデザイナーが講師となり、クイズを交えながら自動車産業について説明、仕事紹介やくるまのデザインが決まる過程などを話す。
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「未来のくるま学習」では、5月~7月にかけて大府市内9つ全ての小学校5年生を対象に、デザイナーの仕事紹介や、未来のくるまについての授業を実施。7月1日は、昨年度、優秀賞受賞者を輩出した大東小学校で行う。
自動車産業が主要産業のひとつである大府市は、モノづくりの楽しさや喜びを発見してもらうため、1994年から「夢のくるまコンテスト」を開催している。このコンテストでは、大府市内の小学校5・6年生から、夏休みの自由課題として夢のくるまの絵を募集し、その中から優秀作品を選出する。
「未来のくるま学習」は、コンテストの事前学習として実施するもので、2011年から開催している。当日は、現役で活躍する同社カーデザイナーが講師となり、クイズを交えながら自動車産業について説明、仕事紹介やくるまのデザインが決まる過程などを話す。
同社では、授業を通じて、子どもたちに自動車産業について理解を深めてもらうとともに、モノづくりに興味を持ってもらい、コンテストに夢あふれる作品が集まることを期待しているとしている。
また、今秋に開催される「夢のくるまコンテスト」(大府市産業文化祭り)では、優秀賞に選ばれた作品を発表し、後日、その絵をもとに制作したレンダリングとミニチュアモデルを子どもたちにプレゼントする。
《編集部@レスポンス》
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