スマホに動物情報を提供する「いきもの図鑑」、大阪の動物園にも拡大
スマートフォンで動物の情報を見ることができるデジタル動物図鑑「いきもの図鑑」が7月8日から、関西の動物園でも提供を開始した。大阪の3園が加わり、収録動物はこれで全国7施設、236種に拡大される。
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生き物の情報をWebで発信する図鑑プラットフォームの提供などに取り組むNPO法人「ZOO CAN DREAM PROJECT」が、施設と共同で整備した。
いきもの図鑑には、NFC(近距離無線通信技術)を活用。動物園利用者は、NFCを搭載したスマートフォンなどの情報端末を園内のNFCポスターにかざすか、QRコードを読み込むことで、動物の情報に素早くアクセスすることができる。
掲載している情報は、動物の大きさ、生息地域、食べているエサ、足の形、骨の仕組み、寿命など。画像や動画を用いて、珍しい行動、赤ちゃんの時の様子なども解説。身近な疑問や動物の魅力がわかりやすく紹介されており、夏休みの自由研究にも活用することができそうだ。
関西の動物園では、初めての情報提供となり、7月8日から大阪市天王寺動物園、7月9日から池田市五月山動物園で提供を開始。7月11日からは、南海電鉄が経営するみさき公園でもスタートする。
このほか、すでに提供している施設は、わんぱーくこうちアニマルランド(高知県)、マリンワールド海ノ中道(福岡市)、なかがわ水遊園(栃木県)、王子動物園(神戸市)。提供される動物の種類は、合計236種となる(重複種あり)。
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