TOEICの日本人平均スコアは512点で48国中40位
日本でTOEICプログラムを実施・運営する「国際ビジネスコミュニケーション協会」は7月16日、世界の2013年TOEICテスト受験者を対象としたアンケート結果を発表した。日本人の平均スコアは512点で、48か国中40位にとどまった。
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調査は、2013年1月~12月に世界で実施されたTOEICテストで約528万人の受験者がテスト開始前に行ったアンケート結果を基にまとめた。
地域別の平均スコアは、「ヨーロッパ」「アフリカ」「北米」「アジア」「南米」の順に高かった。なお、地域別スコアは、テストを受験した国ではなく、母国別の受験者スコアを基に集計している。
国別(母国別)の平均スコアは、1位「バングラデシュ」、2位「インド」、3位「カナダ」、4位「ネパール」で、いずれも800点を超えた。
日本人の平均スコアは512点。年間の総受験者数が500人以上となる48か国中、40位という結果だった。
一方、受験者の特徴については、21歳~25歳の年齢層が40%ともっとも多く、学歴は「大卒または現在大学在籍」が58%に上った。
受験目的は、「英語学習」(32%)、「就職活動」(30%)、「進学・卒業に必要」(19%)の順に多かったが、受験目的別の平均スコアは「就職活動」とした受験者が618点ともっとも高かった。
性別では男性の受験者数が多く、57%を占めたが、性別平均スコアは、男性560点、女性593点と、女性の方が高かった。
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