世界大学ランキングに国内8大学がランクイン…東大13位、早慶も50位以内
サウジアラビアの世界大学ランキングセンター(CWUR)が評価する世界大学ランキングが発表され、ハーバード大学が3年連続の1位となった。東京大学は順位を上げ13位とアジアでもっとも高い評価を得た。
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CWURの特徴は、論文掲載数や論文出版先の質、被引用論文数、大学の特許獲得数、ノーベル賞やフィールズ賞など世界的な賞を受けた卒業生数などのほか、グローバル企業の最高経営責任者クラスの人数などを評価指標としていることだ。
英クアクアレリ・シモンズの「QS世界大学ランキング」や英タイムズ・ハイアー・エデュケーションの「THE世界大学ランキング」など、世界大学ランキングは複数存在するが、評価指標の違いからCWURでは日本の大学が比較的上位にランクインする傾向にある。
今回発表されたランキングで3年連続の1位となったのがハーバード大学。2位にスタンフォード大学、3位にマサチューセッツ工科大学(MIT)と米国の大学がトップ3にランクインした。米国以外の大学でトップ10に入ったのは、英国のケンブリッジ大学とオックスフォード大学のみとなった。
日本の大学でもっとも評価が高かったのは、前年より1つ順位を上げた13位の東京大学。そのほか、京都大学が16位、慶應義塾大学が34位、早稲田大学が40位、大阪大学が43位などとなった。また、100位以内にランクインした大学数は、前年の6校に比べ8校と増加した。
《湯浅大資》
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