工学院大学附属中、英語による授業など独自カリキュラムを展開
工学院大学附属中学校は、2015年4月より併設型中高一貫校として、21世紀型教育(G.I.L)を推進する教育機関として新たにスタートすると発表した。海外大学への進学を目指すクラスや、理科と数学に重点を置くクラスなどを開設する。
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同校が目指す21世紀型教育(G.I.L)は、「G:グローバル」「I:イノベーション」「L:リベラルアーツ」「英語の運用力」「ICTの活用力」を柱としたもの。グローバル化が加速する時代に生まれた生徒たちが、世界で生き抜く力を付けるための教育を行うという。
2015年度に開設されるクラスは、「ハイブリッドインタークラス」「ハイブリッド特進クラス」「ハイブリッド特進理数クラス」の3つ。「ハイブリッドインタークラス」では、理・数・英の授業を英語で実施。自然な英語の運用能力を伸ばし、グローバル進学指導によって海外大学への進学を目指すという。
「ハイブリッド特進クラス」は、幅広い分野の学力を高め、柔軟な進路選択に対応することを目的としている。海外で語学研修を実施し、高い英語の運用力を身につけることができるという。また、工学院大学への飛び入学も可能なクラスとなっている。
「ハイブリッド特進理数クラス」は、理科と数学に重点を置いて得意分野を伸ばすためのクラス。早期から専門的な知識に触れることで、科学への高い関心に応えるほか、工学院大学への飛び入学もできるという。
なお、募集定員は各35名となっている。
《水野こずえ》
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