大学受験の主な相談相手、1位「先生」…大学生協連調査
大学受験の主な相談相手は、1位「先生」、2位「両親」、3位「友達」であることが、全国大学生活協同組合連合会(大学生協連)が7月25日に発表した調査結果より明らかになった。1日あたりの学習時間や実践した学習プランなども公表している。
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調査は、大学生協連の全国学生委員会が2014年度に全国の大学生を対象に大学受験に関してアンケートを実施した。
大学受験についての主な相談相手は、1位「先生」60%、2位「両親」50%、3位「友達」17%。大学を選ぶ際に役立ったものは、1位「大学のパンフ」62%、2位「大学のホームページ」47%、3位「進学情報誌」35%、4位「進学情報のウェブサイト」20%、5位「友人・知人からの情報」19%となった。
大学受験時の1日あたりの学習時間について、平日(6月~10月頃)は「3~4時間」が40%ともっとも多く、「1~2時間」27%、「5~6時間」18%が続いた。平日(12月~2月頃)は、「5~6時間」が30%ともっとも多く、「3~4時間」25%、「1~2時間」18%が続いた。5時間以上勉強している割合は、6月~10月頃が31%に対し、受験目前の12月~2月頃となると54%に上昇している。
また、休日(6~10月頃)は「5~6時間」が26%ともっとも多く、「3~4時間」21%、「7~8時間」18%、「1~2時間」15%が続いた。休日(12~2月頃)は「9~10時間」が20%ともっとも多く、「7~9時間」19%、「1~2時間」17%が続いた。
実践した学習プランは、4月~9月が「単語・熟語を覚える」「予習・復習・課題をこなす」など基礎的な学習が中心であるのに対し、10~12月は「センターの過去問を解く」「さまざまな大学の過去問をひたすら解く」など実践的な学習にシフトしている。
受験シーズン中のリフレッシュ方法は、1位「ひたすら寝る」43%、2位「漫画を読む」26%、3位「カラオケ」20%などが挙げられた。
このほか、先輩たちからのアドバイス「受験勉強で苦戦したこと、また克服した教科」や学生委員からのメッセージも掲載されている。
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