夏休みの自由研究、7割以上の保護者が手助け
小学生の夏休みの自由研究について、約4割の子どもが自分一人でテーマを決めているものの、7割以上の保護者が子どもの自由研究を手助けしていることが、Benesse教育情報サイトの調査結果より明らかになった。
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
調査は、小学生の保護者を対象にアンケートを実施し、1,349名の回答を得た。アンケート期間は2013年9月4日~9月10日。
自由研究のテーマを決めたのは、「子どもと保護者が協力して」53.0%、「子ども一人で」39.0%、「保護者一人で」5.1%、「その他」2.9%の順に多かった。
子どもの自由研究を手伝うことについてどう思うか聞いたところ、「まあよいと思う」51.7%と「とてもよいと思う」3.7%の合わせて55.4%が肯定的。一方、「あまりよくないと思う」38.8%と「まったくよくないと思う」5.8%の合わせて44.6%が否定している。
実際にどのくらい手伝ったか聞いたところ、「少しだけ手助けした」が46.9%ともっとも多く、「子ども一人で取り組んだ」25.5%、「かなり手助けした」18.9%、「ほとんど一緒に取り組んだ」8.7%が続いた。保護者が手助けした割合は74.5%に上る。「テーマは自分で決めたが、実験や報告書作成はほとんど親がやった」「アイデアは子どもが思い付いたが実現が難しく、具体的な部分は親がほとんど考えた」など、子ども一人で仕上げるには難しかったという意見が多く見られた。
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