FLENS、産官学協働でタブレット学習が学力に与える影響を検証
FLENS(フレンズ)は8月28日、福生市教育委員会と慶應義塾大学の3者協働で、タブレット学習が学力に与える影響の効果検証を実施すると発表した。平成26年10月-平成27年9月の1年間、福生市の小学校2校と中学校3校の児童・生徒を対象に学力向上策を探る。
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学力向上に取り組む福生市教育委員会と、教育経済学を専門とする慶應義塾大学総合政策学部の中室牧子准教授、タブレット端末を活用した基礎学力習得プログラム「FLENS」を開発したFLENSの3者は産官学のチームを組み、タブレット学習が学力に与える影響の効果検証を行う。
研究では、タブレット端末を使って「算数・数学」「英語」に関する個人学習を、小学5年生と中学1年生を対象に実施する。タブレット学習の導入により、児童・生徒の学習意欲の向上が期待される。また、ひとりひとりの学びのプロセスを解明して、つまずきの原因と、それを解消するための手立てを把握することが望まれる。
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