高額なベビー用品の販売を装う詐欺サイト、適度な割引など巧妙な表現
BBソフトサービスは、「インターネット詐欺リポート(2014年8月度)」を発表した。
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
OSごとのネット詐欺種類別検知率では、ワンクリック・不当請求詐欺サイトの割合がWindowsで22.52%、Androidで98.13%、iOSで92.40%となっている。また8月は、出産祝いとして少しでも良いものを贈りたいという親心に付け込み、海外や国内の高級ブランドのチャイルドシートやベビーカーなど、高額なベビー用品の販売を装う詐欺サイトを検知した。日本では高価な海外ブランド品を安価で取り扱う並行輸入品販売サイトが多く存在するため、詐欺サイトの判別が難しい状況としている。この詐欺サイトでは、30%オフなどの適度な割引で不信感を抱かれないようにするなどの工夫が見られるという。このような詐欺サイトでは、偽物や粗悪品が送られてくるリスクがあるほか、代金を振り込ませておいて消えてしまうケースも多数報告されている。
ベビー用品の販売を装う詐欺サイトが増加、実被害も発生--月次レポート(BBソフトサービス)
《吉澤 亨史@ScanNetSecurity》
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