横浜英和女学院が青山学院大学の系属校へ…2018年に共学化

 横浜英和女学院中学高等学校は、青山学院大学の系属校となる協定を7月18日に締結した。2016年4月1日に系属校となり、2018年4月1日に男女共学制に移行する予定。所在地や制服、校訓、校章、校歌は現状のままという。

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系属校提携について
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 横浜英和女学院中学高等学校は、青山学院大学の系属校となる協定を7月18日に締結した。2016年4月1日に系属校となり、2018年4月1日に男女共学制に移行する予定。所在地や制服、校訓、校章、校歌は現状のままという。

 メソジストのキリスト教を基盤とした両校が、将来にわたって、その使命を果たしていくために協力し合い、共により良い教育を行うことを目的に系属校提携した。経営形態は、系属校になっても従来どおり学校法人横浜英和学院の設置学校として管理・運営される。

 校名は、(仮称)青山学院横浜英和中学高等学校。2016年度以降に入学した生徒は、青山学院大学が定める進学条件を満たし、同大学への進学を希望する場合、全員が同大学へ進学できる。進学条件については、2015年1月頃に決定する予定。

 男女共学となるのは、2018年度中学1年生から。今まで女子に対して、各自が神様から与えられた使命を見出し、キャリアという仕事を生涯貫いて、豊かな人生を送ることを目標に教育をしてきたが、この教育を男子にも広げていくという。

《工藤めぐみ》

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