「お腹がすきました」、人工知能でおしゃべりするAndroidスマホ…NTTドコモ
NTTドコモの2014年冬モデルとして発表された「AQUOS ZETA SH-01G」は、ベゼルを狭めた狭額縁デザインで、人工知能「emopa-(エモパー)」が搭載された。発売は11月中旬の予定。
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
ディスプレイは5.5インチのフルHD(1920×1080ピクセル)IGZO液晶と大型だが、「AQUOS」の特長である三辺狭額縁の「EDGEST」デザインを採用。液晶サイズのわりに持ちやすさを実現している。フレーム部分をプリズムデザインとして女性ユーザーへの訴求も行った。
最大の特長ともいえる「エモパー」は、シャープのおしゃべりするお掃除ロボット「ココロボ」にも搭載されている人工知能。本体の充電が減ってきたら「お腹がすきました」、落とすと「痛いです」などと訴えるという。自宅か屋外かを区別し、原則屋外では文字で表示。屋外でも喋らせたい場合は端末を振れば起動する。合成音声の種類は女性/男性/動物風の3パターン収録されている。
OSはAndroid 4.4、プロセッサはSnapdragon MSM8974AB(2.3GHz)、メモリ2GB、ストレージは32GBを内蔵。カメラは1310万画素/210万画素。メインカメラは光学式手ブレ補正機能を搭載し、リコーイメージングの認証プログラム「GR Certified」を取得。前面カメラも自撮り(セルフィ)向けに2秒セルフタイマー撮影やワイド撮影モードなどの機能が加わった。
ネットワークはLTE(2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz帯)と3G(2GHz/800MHz/新800MHz帯)をサポート、VoLTEにも対応する。また、電波の弱いWi-Fiエリアでは自動でLTE通信に切り替えられる。
機能としては、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグ、NOTTV、赤外線、急速充電、防水性能などを装備。バッテリは3300mAhで、本体サイズは幅76mm×高さ141mm×奥行8.9mm。重量や連続通話時間などは未定として、改めて発表される予定。ボディカラーはIndigo、White、Cyan、Coralの4色。
落とすと「痛いです」としゃべる人工知能搭載「AQUOS ZETA SH-01G」
《関口賢@RBB TODAY》
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