大学生の7割が卒業までの目標を設定、資格取得を重視

 就職ジャーナルの「学生×シゴト総研」は、大学1年生356名を対象に大学生活の目標に関する調査を実施、結果を発表した。回答者の7割が卒業までの目標があると回答、薬剤師免許など、資格取得を目標としてコメントが寄せられた。

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大学生活の目標、7割以上が「ある」と回答
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 就職ジャーナルの「学生×シゴト総研」は、大学1年生356名を対象に大学生活の目標に関する調査を実施、結果を発表した。回答者の7割が卒業までの目標があると回答、薬剤師免許など、資格取得を目標としてコメントが寄せられた。

 調査は、大学1年生356名(男子学生160名、女子学生196名)を対象に10月3日~10月7日にかけて実施された。回答者の71.3%が、「卒業するまでの目標はありますか」という問いに「はい」と回答。属性別では、女子学生よりも男子学生、文系学生よりも理系学生の「はい」と答えた学生の割合が多かった。

 目標としている内容について学生は、薬剤師免許の取得、基本情報技術者試験合格、TOEIC750点など、資格関連の具体的な目標をあげた。また、ロースクール合格、大学院の奨学金が受け取れるようGPA(学業成績)3.0以上の維持など、卒業後の進学を見越した目標も目立った。

 そのほか、「在学中に200万円貯め、自分に投資する」「英語、フランス語を日常会話ができるレベルまでマスター」「地域プロジェクトを完成させるための基盤を作る」など、卒業後の活動基盤構築を目標とする学生もいるようだ。

《湯浅大資》

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