求めるのは軽さ・速さ・バッテリー、大学生のモバイルノートPC
学生がモバイルノートパソコンに求める要件の1位は「軽さ」であることが、「ビジネスモバイル最強化計画」編集部が、全国の学生を対象に実施した調査結果からわかった。2位は「起動の速さ」と「バッテリーの持ち時間の長さ」だった。
教育ICT
パソコン
advertisement

2014年9月19日~24日にかけて実施された同調査は、全国の大学生、大学院生、短大生、専門学校生177人を対象に行われた。学生がパソコンやタブレットを持ち歩く頻度を見ると、パソコンを「常に持ち歩いている」と回答したのは7%、タブレットでは36%とその携帯性が活用されているようだ。週に1度以上持ち歩く頻度で見ると、パソコンでは21%、タブレットでは57%と大きく差がついた。
回答者177人のうち、モバイルノートパソコンを所有していたのは約3割の56人。利用目的は、「インターネットの利用(閲覧)」が89.3%ともっとも多く、次いで「Wordなどを利用した文書の作成・編集」82.1%、「メールの送受信」66.1%となった。
モバイルノートパソコンに求めるスペックでは、「軽さ」が最多の71.4%に上った。「起動の速さ」(60.7%)、「バッテリーの持ち時間の長さ」(60.7%)、「価格の安さ」(58.9%)、「処理速度(CPU)の速さ」(58.9%)、「丈夫さ」(53.6%)も過半数を超えた。
「タブレットに何か不便さや不満点はあるか」という質問でも、1位は「軽さ」の42.1%とほかの要件を大きく引き離した。2位は同率の21.1%で「価格の安さ」「サイズのコンパクトさ」「処理速度(CPU)の速さ」「ハードディスクやSSDの容量」「バッテリーの持ち時間の長さ」が並んだ。
advertisement
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/
advertisement