親子でアプリ作りが楽しめる「JointApps」、より操作が簡単に
デジタルハリウッドは、プログラミング経験がなくても、親子でアプリづくりが楽しめる「JointApps(ジョイントアップス)」をリニューアルした。タブレットのみでアプリのプログラミングが可能になった。
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
JointAppsは、ブロックエディタ(アプリを作るWebブラウザアプリ)とJointAppsPlayer(アプリを再生するAndroidアプリ)の2つで構成されており、いずれも利用料は無料。プログラム言語習得の必要はなく、プログラムの知識がなくても、ブロックを繋げる簡単な操作でアプリをつくることができるのが特徴だ。
現在は、カメラアプリを利用したブロックキットにてブロックの組合せや画像・音源などを変えることができ、おみくじアプリや楽器アプリなど、さまざまなアプリ作成を可能にしている。今後は、地図ブロックキットの追加が予定されており、ブロックが増えることで作れるアプリの範囲が増えていく仕組みとなっている。
今回のリニューアルでは、WiFiまたは3G回線がつながったAndroidタブレットに対応。PCがなくてもタブレットのみでアプリを作り、再生することが可能となった。端末とネット環境さえあればアプリ作りを楽しめるため、子どもにとってもより簡単にアプリ作りを楽しめる環境が整った。
また、ユーザーインターフェースをよりわかりやすくリニューアル。「ブロックをつなぐ」「文字や画像を入れる」「レイアウトする」「OK(保存)」の4ステップで、各作業が完了したら次のステップへ進むスタイルとし、よりわかりやすく・作りやすくしたという。
《水野こずえ》
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