ソニー、早大の新3号館にICT教育支援システムを納入
ソニービジネスソリューションは11月18日、早稲田大学新3号館の全72室にICT教育支援システムを納入したと発表した。学生の主体的な授業参加を促す教室AVシステムと授業収録システムを10月より運用を開始したという。
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早稲田大学は、2032年に創立150周年を迎えるにあたり、「Waseda Vision 150」を制定している。今回新設した3号館の施設と運営は、「Waseda Vision 150」の核心戦略である「教育と学修内容の公開」「対話型、問題発見・解決型教育への移行」の実現の第一歩と位置付けられている。
今回、ソニービジネスソリューションは、新3号館に約6秒でスピード点灯し長期にわたり明るい画質を保つ「レーザー光源プロジェクター」を72台と、IPカメラでの高画質高音質収録が可能な「HDネットワークカメラ」を32台、複数の映像素材を多彩なレイアウトで表示できる「ビジョンプレゼンター」を1台、ネットワーク監視とICカードキーを納入した。
実験的な試みとして、CTLT(Center for Teaching, Learning and Technology)と称される教室に「ビジョンプレゼンター」を設置することで、効果的なプレゼンテーションやディスカッションの活性化を実現する。
ソニービジネスソリューションは、アクティブラーニングや反転授業など、学びの新たな潮流を的確にとらえ、次世代へ向けた教育ソリューションを積極的に提案推進していくという。
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