大日本印刷とチャイルド、幼児教育用24型タブレット発売
チャイルド社と大日本印刷(DNP)は共同で、幼児教育用のデジタル教材「チャッピーデジタル教室」を開発したと11月19日に発表した。小さな子どもでも操作しやすい24インチの大型タブレットに最大150のコンテンツを搭載している。
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家庭にも普及しているスマートフォンやタブレット端末などのデジタル機器を活用し、好奇心旺盛な子どもの知的発達を促す新しい保育教材が幼稚園や保育園から求められているという。この需要に応えるため、チャイルド社とDNPは両社の強みを活かし、幼保市場向けにデジタル教材「チャッピーデジタル教室」を開発した。
「チャッピーデジタル教室」は、24インチのAndroid搭載タブレット端末に、デジタル絵本(おはなし)、幼児用英会話(えいご)、知育ゲーム(まなび)の3ジャンルの75コンテンツを搭載した教材。小さな子どもが一人でも直感的に操作できる画面デザインで、家族や友達とコミュニケーションをとりながら利用することもできる。
コンテンツはAパックとBパックの2種類あり、価格は単体(各75コンテンツ)で31万円、ABパックセット(150コンテンツ)で41万6千円。購入後にコンテンツの追加も可能。11月19日より、チャイルド社が幼稚園・保育園向けに販売する。今後2年間で200の幼稚園・保育園に500台の導入を目指すという。
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