【センター試験2015】河合塾、地理歴史・公民の速報を公開開始
河合塾は、2015年度のセンター試験問題のうち地理歴史・公民の科目別速報の掲載を開始した。14時時点で掲載されているのは、「世界史B」「日本史B」「地理B」「現代社会」「倫理」「政治・経済」「倫理、政治・経済」となっている。
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地理Bでは、出題分野は例年通りだったが、判断に迷う問題が増えたため、難易度は前年より難化したという。例年通り、大問は、自然環境、資源と産業、都市と村落、地誌、現代世界の諸課題、地域調査の6題で構成されていたが、今年は判定しにくい問題がいくつか出題されたため、難化したようだ。
倫理は、例年通りの出題内容とフレームで、特に大きな変化は見られず、教科書の全分野からバランスよく出題され、良問が多かったという分析となっている。
現代社会は、大問数、設問数ともに変化がなく、知識重視の傾向には変わりはなかったが、時事的な動向を取り上げた設問が見られたようだ。時事的動向を踏まえた問題として、パレスチナが国連のオブザーバー国家となったことや東京と大阪の証券取引所の合併、リニア中央新幹線などが取り上げられた。
このあと、13時から開始されている国語や、15時10分から開始される外国語の問題講評も順次公開される予定だ。
《佐藤亜希》
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