子どもの声に耳をすませて、「HEAR」プロジェクト開始
子ども支援専門の国際組織である公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは20日、世界中の子どもたちを支援することを呼びかける「HEAR(ヒアー)」プロジェクトを開始した。
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同プロジェクトでは、特設ホームページによる子どもの声の紹介とともに、スマートフォンとつながる動物型の伝言おもちゃ「TOYMAIL(トイメイル)」を採用して、子どもの声を聴くことの大切さを広めていく。同時に動画「HEARプロジェクト 子どもの声を、聴いてますか。」も同日に公開された。
「TOYMAIL」は、子どもがおもちゃに話しかけると、親のスマートフォンに録音された声が届き、親が話した言葉はおもちゃの声となって子どもに届くという新しいコミュニケーションツール。同プロジェクトのHPから購入が可能で、商品代金の一部はセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの活動を通して支援を必要とする世界中の子どもたちに役立てられる。価格は6,700円。ブラウンとホワイトの2色が用意されている。
セーブ・ザ・チルドレンは、子ども支援のために世界で組織されている国際NGO。すべての子どもの生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」の実現を目指して活動している。その日本支部であるセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、教育、保健・栄養、緊急・人道支援、子どもの保護などさまざまな支援活動を行っている公益社団法人。たとえば子どもの保護では、子どもの虐待・ネグレクト・搾取・暴力を予防し、対応するための制度と対策の強化を推進している。
「TOYMAIL」で子どもの声に耳を傾けよう 「HEAR」プロジェクト
《関口賢@RBB TODAY》
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