東京大学など、ICTを活用して障がい児の学習・生活支援を行う協力校を募集

 東京大学先端科学技術研究センター、ソフトバンクモバイル、エデュアスは、携帯情報端末を活用した障がい児の学習や生活支援プロジェクト「魔法のプロジェクト2015~魔法の宿題~」の協力校を、1月22日より特設ページにて募集を開始した。

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 東京大学先端科学技術研究センター、ソフトバンクモバイル、エデュアスは、携帯情報端末を活用した障がい児の学習や生活支援プロジェクト「魔法のプロジェクト2015~魔法の宿題~」の協力校を、1月22日より特設ページにて募集を開始した。

 同プロジェクトは、障がい児や通常学級の発達障がい児を対象に携帯情報端末を一定期間無償で貸し出し、教育現場や日常生活の場で活用する実践研究を実施する試み。教育の場にWindows OSタブレットを導入し、児童・生徒の特性に合わせた支援を行っている。

 今回は、障がいのある児童や生徒がより質の高く、きめ細やかな支援を受けることができるよう、プロジェクトが認定する「魔法のティーチャー」による地域セミナーを、協力校の教師および一般を対象に実施する。

 現在は、「魔法のプロジェクト2015~魔法の宿題~」に参加する学校を募集しており、応募対象は特別支援学校、小・中・高等学校の特別支援学級、またはインクルーシブ教育、もしくは発達障がいの指導に取り組む学級、障害者職業訓練校、障害者能力開発校となっている。協力校は各地域にて、活用事例を発表する研修会を任意で実施することが予定されている。

 募集期間は1月22日から2月23日午後5時までとし、Webサイトから応募が可能。選考結果は3月初旬までに各応募者に通知される。

《佐藤亜希》

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