【センター試験2015】ベネッセ・駿台、得点調整後の合格目標ラインなど公開
1月23日に大学入試センターが理科(2)の科目を得点調整すると発表したことを受け、ベネッセ・駿台が得点調整後の度数分布、合格目標ライン、目標得点が変動した大学などを公開している。
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
得点調整が行われたのは、2日目に行われた理科(2)、新過程「物理」「化学」「生物」、旧課程「物理I」「科学I」「生物I」の6科目。最大8点の追加調整が行われた。
ベネッセ・駿台の発表によると、得点調整によって目標得点がもっとも大きく変動した大学は、関東学院大学の理工学部理工/生命科と、広島女学院大の人間生活学部管理栄養で、調整前と調整後のB判定得点が45点増加した。
国公立大学で見ると、会津大学のコン理工 コンピュータ、福井県立大の生物資源学部生物資源、海洋生物学部 海洋生物資源が25点の増加。そのほか、京都大、九州大、大阪大などの学科でも10点以内の目標得点変動が公開されている。
ベネッセ・駿台は、大学別の得点調整後データを随時更新中。ベネッセマナビジョンが提供している「志望校判定システム Compass」についても、24日10時にセンター試験得点調整版が公開された。一度ダウンロードした受験生は、得点調整版の再ダウンロードが必要だ。
《湯浅大資》
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