個を大切に自ら考え表現できる力を育む…東京個別指導学院齋藤社長

　東京個別指導学院は、顧客満足度で評価する「イード・アワード2014　塾」の高校生・大学受験生／個別指導において3年連続で最優秀賞を受賞。その想いや同塾の強みについて、2014年5月に代表取締役社長に就任した齋藤勝己氏に聞いた。

教育・受験学校・塾・予備校

2015.1.29 Thu 11:45

　小中高生を対象とした個別指導で29年間の実績をもつ東京個別指導学院は、首都圏（東京・神奈川・埼玉・千葉）、関西（京都・大阪・兵庫）、名古屋、福岡に教室を展開している。2007年にベネッセグループとなり、さらなる進化を目指してきた。

　東京個別指導学院は、顧客満足度で評価する「イード・アワード2014　塾」の高校生・大学受験生／個別指導において3年連続で最優秀賞を受賞。その想いや同塾の強みについて、2014年5月に代表取締役社長に就任した齋藤勝己氏に聞いた。

◆「教育理念の浸透」と「ホスピタリティ」

--塾アワード3年連続のご受賞おめでとうございます。「講師が良い」「授業がわかりやすい」「成績が上がる」の3部門賞も受賞されましたが、高い評価を受けておられる理由は何だとお考えでしょうか。

齋藤氏：大事にしていることは、「教育理念の浸透」と「ホスピタリティ」です。教育理念とは、日々の指導を通して「やればできるという自信」「チャレンジする喜び」「夢をもつ事の大切さ」を伝え、一人一人が自分の人生を輝かせることができるよう全力を尽くすこと。講師がこの理念に共感して、ホスピタリティをもって生徒に接し万全のケアをしていること、その結果が今回の受賞につながったと思っています。

--東京個別指導学院の特徴について教えてください。

齋藤氏：授業は講師と生徒が1対1、または1対2の個別指導を基本としています。講師は選んでいただくことができ、もしお子さんと講師の相性が合わなければ変えることもできます。

　学習面では、生徒一人一人の進度や目標に合わせて学習プランを立て、オリジナルのオーダーメイドカリキュラムを提供していることが一番の特徴です。生徒の学習の進度や成長のようすは、カルテに記録しています。保護者は、このカルテと年6回の面談でお子さんのようすを知ることができます。

　現在、全国に216教室ありますが、立地にこだわっていて、駅に近く、繁華街や人通りの少ない道を避けているので、安心して通っていただけます。

--自習席もありますが、利用状況はいかがですか。

齋藤氏：家では勉強できないというお子さんのために、勉強ができる環境として自習席を用意しています。授業がないときでも利用できますので、毎日通う生徒さんもいます。特に高3生の利用率は高いですね。教室の規模によっては予約が必要な場合もありますが、空き状況は気軽に電話でお問合せいただけます。

石井栄子

子育てから、健康、食、教育、留学、政治まで幅広いジャンルで執筆・編集活動を行うフリーライター兼編集者。趣味は登山とヒップホップダンス、英語の勉強。「いつか英語がペラペラに！」を夢に、オンライン英会話で細々と勉強を続けている。最近編集を手掛けた本：『10歳からの図解でわかるSDGs「17の目標」と「自分にできること」』（平本督太郎著　メイツ出版）、『10代から知っておきたいメンタルケアしんどい時の自分の守り方』（増田史著　ナツメ社）『13歳からの著作権正しく使う・作る・発信するための「権利」とのつきあい方がわかる本』（久保田裕監修　メイツ出版）ほか多数

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