【大学受験2015】TEAP導入の上智大、志願者数は過去最高の3万1,740人

 2015年度一般入試から外部英語試験であるTEAP(アカデミック英語能力判定試験)を導入した上智大学が1月29日、過去最高の志願者数を記録したと発表した。志願者数は、TEAP利用型一般入試が9,106人、学科別入試が2万2,634人、合計3万1,740人となった。

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 2015年度一般入試から外部英語試験であるTEAP(アカデミック英語能力判定試験)を導入した上智大学が1月29日、過去最高の志願者数を記録したと発表した。志願者数は、TEAP利用型一般入試が9,106人、学科別入試が2万2,634人、合計3万1,740人となった。

 TEAPは、上智大学と日本英語検定協会が共同開発したテスト。「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を正確に測定することを目的としている。

 TEAP利用型一般入試では、事前に年複数回実施されるTEAPで基準スコアを満たせば出願が可能となる。TEAPのスコアそのものは合否に影響せず、入試当日は英語の試験を行わず、志願者は学科が指定する選択科目のみを受験する。

 初のTEAP利用型一般入試には、9,106人が出願。従来から実施している学科別志願者2万2,634人を合わせると、志願者合計は3万1,740人となり、これまで同大でもっとも志願者が多かった1991年度入試の3万1,105人を635人上回った。

 TEAP利用型一般入試の学科別志願者では、経済学部経営学科が1,011人ともっとも多かった。なお、同大の2015年度一般入試は2月1日以降に実施される。

《奥山直美》

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