13~18歳対象の科学コンテスト「Google Science Fair」開催
Googleは、13~18歳の学生を対象とした国際的なオンラインの科学コンテスト「Google Science Fair」を開催する。調査・実験した内容をまとめた資料と動画の提出期限は5月19日(火)まで。グランプリ受賞者には5万米ドルの奨学金が授与される。
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Google Science Fairは、若い世代が科学や工学のプロジェクトを自ら考案し、発見したことを全世界に発表する機会となるコンテスト。2011年より毎年開催しており、世界中の13~18歳の学生が単独またはチームで参加できる。
コンテストに応募するには、Googleアカウントを取得の上、保護者の同意を得る必要がある。Google Science Fair規定と実験ガイドラインに従って実験を進め、プロジェクトサイトのすべてのページを完了させた後、実験の内容をスライドや動画にまとめ、5月19日の16時59分までに提出する。
過去の受賞者のプロジェクトでは、「ネットいじめを未然に防ぐ方法を研究」(2014年度グローバル ファイナリスト)、「関節炎の患者のために手の力を強化して物をしっかり掴めるようにする外骨格グローブを考案」(2013年度ファイナリスト)、「検査結果からパターンを検知して乳がんを判別できるコンピュータプログラムを開発」(2012年度グランプリ受賞者)などがある。
7月2日に各地域のファイナリストを発表し、8月4日にグローバルファイナリストを発表。20組のグローバルファイナリストは、親または保護者1名とともにカリフォルニア州マウンテンビューにあるGoogle本社を訪問し、審査員にプロジェクトを発表して次の賞を競う。グランプリ受賞者には5万米ドルの奨学金が授与される。
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