土曜授業、実施回数は半数が「6回以上」…東京都教委
東京都教育委員会は3月31日、平成26年度の「土曜日における授業」の実施状況と特色ある教育活動を公表した。土曜授業を実施した公立校は、小学校1,283校、中学校614校。年間の平均実施日数は、小学校6.5日、中学校6.6日であった。
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
都教委では、土曜日の授業を実施している区市町村教委や学校の取組み・成果を集約。教育課程の編成や実施に活用してもらおうと、平成22年度からホームページで公表している。
土曜日の授業の実施校は、小学校が調査対象校1,295校のうち1,283校、中学校が調査対象校619校のうち614校。ほとんどの公立校で実施している実態にある。
年間の平均日数は、小学校6.5日、中学校6.6日。土曜授業の実施回数は、小中学校とも「年間6回以上」が半数を占めている。
一方、文部科学省が平成26年7月に公表した「公立小・中・高等学校における土曜日の教育活動実施予定状況調査」の結果によると、全国における土曜授業の実施率は、小学校17.1%、中学校18.3%。全国と東京都では大きく異なる状況にある。
このほか、土曜日を活用した特色ある教育活動については、保護者や地域住民をゲストティーチャーとして迎えた授業、小学生と中学生の交流活動などについて紹介。学校や児童・生徒の様子、成果などを写真付きで取り上げている。
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