東大・京大など86国立大学の中期目標…文科省
文部科学省は4月1日、各国立大学の中期目標・中期計画を公表した。平成27年3月現在、全国86の国立大学が提示した「教育目標」「研究目標」「社会との関係」「運営」などについて掲載している。
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教育の国際化に関する目標と計画についてみていくと、東京大学は、優秀な外国人留学生を集める体制を整備すると同時に、英語で学位を取ることができる教育プログラムを整備し、外国人留学生数を増加させるようだ。また、意欲と能力のある学生が在学中に国際的な体験活動をすることができるよう、学事歴の見直しを図るとしている。
京都大学は、学部・研究科等の特性に応じて、海外の大学との単位互換制度や共同教育プログラムを導入するなど、学生海外派遣や留学生の受入れを推進することなどを掲げている。
東北大学は、海外留学体験学生を拡大するため、入学前海外研修プログラム、スタディアブロードプログラム、協定校交換留学プログラム、研究方海外研さんプログラムなどを実施する。また、受入れ留学生の増加を促進するため、留学生の受入れ環境の整備を進めるという。
中期目標・中期計画は大学ごとに掲載されており、文科省Webサイトから閲覧することができる。
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