【父親座談会(前編)】私立中高一貫校のよさと我が子の成長
私立中高一貫校は、学校ごとに特色や魅力があり、根強い人気がある。入学後はどのような学校生活を送っているのか、お子さんの成長を保護者はどのように感じているのか、在学生・卒業生のお父様4人に語っていただいた。
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横山さん(麻布):この先どのような世の中になっていくのか、未来が見えないので難しいですね。どんな世の中になっても、自分で考えて、自分で道を切り開いていけるようになってほしいですね。
田中さん(開智):自分で未来を切り開く力は大事だと私も思います。息子には、人の心がわかる人になってほしいです。
池田さん(カリタス):私学のよさは、生活スタイルや価値観が似た人が多く、間違った行動をする子が少なく安心なことだと思います。反面、世界が狭くなるという危惧があります。娘たちは、外にもたくさん友達を作っていましたし、大学は共学に進学したことで、視野が広がったと思います。今のところ、いい感じで成長していると思います。挫折が人を強くすると思うので、小さな失敗をたくさんしながら成長してほしいと思います。
永島さん(共立):大学に合格することが目的であってほしくないですね。進学してその先で何をやりたいかはまだ見えていないようですが、早くやりたいことを見つけて、突き進んでほしいと思います。今は、そのための基礎を学んでいる時期なのだと思います。今は、グローバル化は当たり前の時代になっていると感じています。英語は当然のスキルとして、身に着けてほしいですね。
--ありがとうございました。
お子さんたちは、恵まれた環境で、友達関係にも恵まれ、充実した学校生活を送っているようだ。ユニークな授業や行事での貴重体験を通じて6年間じっくりと学び、多くのことを身に着けられることが私学の、中高一貫校のよさではないだろうか。
この座談会は2015年3月21日、NTT東日本が運営する「マナビとミライ」と共同で開催した。
◆マナビとミライ
NTT東日本が運営する教育情報サイト。多数の中高一貫校を紹介し、親子で進路を考えるのに役立つ情報を提供している。
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