認定こども園、7割近くが保育所や幼稚園との違い「わからない」
認定こども園と保育所・幼稚園との違いについて、7割近くの人がわかっていないことが4月3日、ブライト・ウェイが実施した調査結果より明らかになった。「子ども・子育て支援新制度」について、「内容までよく理解している」はわずか8.5%だった。
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調査は2014年12月15日から2015年3月15日、同社発行の育児情報誌「miku」読者1,085人を対象に実施した。対象者の9割以上が女性。
認定こども園と保育所・幼稚園との違いについて、「よく理解している」は29.7%。一方、「まったくわからない」28.2%、「保育所との違い(メリット)がわからない」23.3%、「幼稚園との違い(メリット)がわからない」16.3%と、「わからない」が7割近くを占めた。
4月1日にスタートした「子ども・子育て支援新制度」では、「内容までよく理解している」はわずか8.5%。「知っているが詳しくはわからない」38.0%、「聞いたことはあるが内容はよくわからない」27.4%、「知らない」26.1%と、「知らない・わからない」層が9割以上にのぼった。
待機児童の解消に期待されている「小規模認可保育所」については、「聞いたことはあるがよく知らない」43.6%、「知っている」30.0%、「ここで初めて聞いた」26.2%という結果だった。
「3歳のお子さんがいるとして、あなたはどれを選ぶか」という質問では、「幼稚園」が48.2%ともっとも多く、「保育所」33.6%、「認定こども園」11.8%と続いた。「1歳児の預け先」では、「認可保育所」が79.4%を占めた。
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