女子中高生の半数がSNS疲れ、3割が悪口・暴言の経験あり
女子中高生の2人に1人はSNSに疲れやストレスを感じていることが4月7日、ふみコミュニケーションズによる「女子中高生の友達についての意識調査」の結果から明らかになった。SNSやネット上での悪口・暴言については、3割が経験していた。
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調査は2月5日から3月11日、同社が運営する女子中高生のためのポータルサイト「フミコミュ!」ユーザーを対象にインターネットで実施した。調査対象者313人のうち、76.7%が中学生、23.3%が高校生。
LINEやTwitterなどのSNSに対し、「疲れやストレスを感じる時はあるか」をたずねた質問では、「よくある」(11.5%)と「たまにある」(37.4%)を合わせて、48.9%が「ある」と回答。半数の女子中高生がSNS利用に疲れやストレスを感じている実態にあった。
「SNSやネット上で悪口や暴言を吐かれたことはあるか」という質問では、29.4%が「ある」、70.6%が「ない」と回答。3割の女子中高生が、SNSやネット上で悪口・暴言を受けた経験があった。
一方、「リアルな友達ではなくネット上だけで交流する友達」については、71.3%が「いる」と答えた。「ネット上だけで交流する友達」の数は、「1~3人」がもっとも多い22.7%だったが、「51人以上」という回答も13.1%あった。
「ネット上だけで交流する友達は必要か」については、「まあまあ必要だと思う」(37.7%)と「必要だと思う」(29.1%)を合わせて、66.8%が「必要」とした。
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