近大、タッチパネル付き協働テーブル導入…アクティブラーニング促進
近畿大学生物理工学部は、アクティブラーニングに対応したCALL(Computer Assisted Language Learning)教室に、新たにタッチパネル機能付きの「協働テーブル」を導入したことを発表した。
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アクティブラーニングとは、従来行われていた教員から学生に向けた一方的な講義ではなく、学生が主体的に問題を発見し、実際にやってみる、意見を出し合って考える、情報をまとめるなどの活動を通して、学生の思考を活性化する能動的学修スタイル。
同大においても、2012年に文部科学省が発表した、主体的に学び・考え・行動する人材を育成する大学・大学院教育への転換、という「大学改革実行プラン」に基づき、学生の主体的な学修環境を整備するべく、最新機器を完備したCALL教室での学びを展開してきたという。
今回、同大が導入したタッチパネル機能付協働テーブルは関西の大学で初めて導入されるものだという。複数の学生が同時に使用可能なため、成果の共有や教員のコメントを即時に表示するなど、グループ活動をより効果的に行うことができる。また、電子黒板やマルチメディア教材、インターネットを活用した学びを進めることで、学生の思考や主体性の活性化とさらなるアクティブラーニングの促進を目指しているとのこと。
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