H27年度「スーパー食育スクール」お茶大附属や花咲徳栄など35校決定
文部科学省は4月14日、平成27年度スーパー食育スクール指定校を決定したと発表した。決定されたのは、お茶の水女子大学附属小学校や武雄市立若木小学校、花咲徳栄高等学校、など全国35校、30事業が決定した。指定期間は1年間。
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
同省では、食育を通じた学力向上、健康増進、地産地消の推進、食文化理解など食育の多角的効果について科学的データに基づいて検証を行うことを目的として、先進的な食育の取組みを行うモデル校を「スーパー食育スクール」に指定。成果をわかりやすく示し、普及啓発することで食育のより一層の充実を図るとしている。
平成27年度においては、全国から47事業(65校)の公募があり、スーパー食育スクール選定委員会にて、事業の独自性、継続性、発展性などの観点で審査を行い、提案書の内容や地域バランスも考慮して、30事業(35校)を決定した。
指定校に決定したのは、お茶の水女子大学附属小学校や武雄市立若木小学校など小学校が19校、輪島市立輪島中学校など中学校が7校、私立花咲徳栄高等学校など高等学校が6校、立命館守山中学校・高等学校など中高一貫校が3校。設置者別に見ると、国立1校、公立31校、私立3校となっている。
指定校は、これより1年間、「食と学力」「地産地消」「食と健康」「食文化」などのテーマに沿って各校が個別に定めた取組み事業を展開していくという。
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