キングジム、スマホで子どもの迷子を知らせる「デジタル迷子ひも」発売
キングジムは21日、子どもが一定距離以上離れるとスマートフォンのアラームで知らせる「デジタル迷子ひも」を5月15日に発売すると発表した。子どもが親から指定距離以上離れると、スマートフォンのアラームが鳴り知らせる仕組み。価格は4,104円。
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
「デジタル迷子ひも」は、10円玉に1cmほどの厚みを付けた大きさの、キーホルダーのようなアイテム。内部にボタン型電池が収納されており、最大1,000時間ほど稼働する。
子どもに「デジタル迷子ひも」本体を持たせておき、親は無料の専用アプリをインストールしたスマートフォンを持つ。この状態で、子どもが親から指定距離以上離れると、スマートフォンのアラームが鳴り知らせる仕組み。通信にはBluetooth4.0を使用する。
アラームが鳴る距離は、約8m~30mまでの4段階で設定可能。GPSとは連動しておらず位置を特定することはできないが、スマートフォンから「デジタル迷子ひも」本体のアラームを鳴らして、音の出元を探すことができる。逆に、本体からスマートフォンへも、アラームを鳴らすことができる。
キングジムでは、子どもに持たせるだけでなく、置き忘れやすい荷物にも使えるとしている。スマートフォン1台あたり、「デジタル迷子ひも」を5個まで同時に管理できる。
「デジタル迷子ひも」は重さ約7g、大きさはW30×H37×D8mm。本体は白色で、赤または緑色のループをはめて使用する。専用アプリはiOSとAndroidに対応する。
スマホで子どもの迷子を知らせる「デジタル迷子ひも」をキングジムが発売
《小菅@RBB TODAY》
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