高校野球100回大会に向け「可能性を秘めた、未完成のシンボルマーク」
日本高等学校野球連盟と朝日新聞社は、全国高校野球選手権大会が1915年に始まった前身の全国中等学校優勝野球大会から数えて今年で100年となり、2018年には100回大会を迎えるにあたって、地方大会から全国大会までを象徴するシンボルマークを作ったと発表した。
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大会シンボルマークの生みの親は、日本を代表するグラフィックデザイナーの佐藤卓(さとう・たく)さん。佐藤さんは、「ロッテ キシリトールガム」の商品デザインや「国立科学博物館」のシンボルマークなどを手がけている。
コンセプトは、「可能性を秘めた、未完成のシンボルマーク」だ。ヘルメットを被り、斜め上を見上げる球児の頭部をシンボライズ。そこには、優勝を目指して立ち向かう姿、打席に立ってピッチャーの投げるボールに集中する姿を重ね合わせ、青い色は若さを表現している。
シンボルマークは100周年限定ではなく、選手権大会を表すものとして長く使用し、「第97回全国高校野球選手権大会」や「高校野球100年」のロゴタイプとも組み合わせる。ロゴアニメーションも製作されている。
また、第1回大会に出場した10チームのユニホームを復刻。全国大会の開会式で、各校の現役野球部員に復刻ユニホームを着て入場行進してもらう計画だ
【高校野球】全国高校野球選手権、100回大会のシンボルマーク制作
《美坂柚木@CycleStyle》
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