アクタス、親子の対話を生む子ども向け家具を発売
家具・インテリアを提供してきたアクタスでは、「The Good Design Kids Products」と名付けられた、新しい子ども向け家具を提案し、販売している。アクタス二子玉川店でリリースされて以来、注目を集めているシリーズだ。
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これは、アクタスが数年前から進めてきた、ベビーからトドラー(幼児)期に使う家具の開発プロジェクトによるもので、コンセプトは「100x100 Dialogue」。「Dialogue」(ダイアログ)は「対話」を意味する英語で、親子の間や、子どもとモノとの間にたくさんの対話が生まれるように、という願いからこのプロジェクトはスタートした。
人は生まれてから3歳くらいまでのことをほとんど覚えていないとされているが、一方で「気持ちいい」「おいしい」などを感じ、その時に感じた部分の脳細胞は発達するとも。それなら、できるだけ多くのポジティブな体験や経験をさせてあげたい、とアクタスは考えた。
このプロジェクトの第一歩となったのは「絵本シリーズ」。絵本を介した、さまざまな親子のシーンを思い描き、暮らの中に子どもの居場所がちゃんとあることが、家族の「幸せ」につながる、そそんな考えからリリースされた。
当初は2名のデザイナーとアクタスが一緒に考えてつくり、その後、思いを共有したデザイナーたちからアイデアがたくさん集まった。
アクタス二子玉川店でリリースされて以来、注目を集める「The Good Design Kids Products」の家具。この子ども向け家具は、親子の間の対話も増やしそうだ。
親子の対話が生まれる子ども向け家具、アクタスからデビュー
《大倉恭弘》
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