児童文学「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」映画化プロジェクト始動
児童文学の名作として知られ、テレビアニメ・ゲーム・ミュージカルにもなった小説「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」が、3DCGアニメーション映画になる。制作には「STAND BY MEドラえもん」などを生み出した制作会社・白組があたる。
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
『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』は、原作・斎藤惇夫で1972年に刊行された。小さなネズミたちが力を合せて巨大な敵に立ち向かう壮大な冒険物語は、テレビアニメやゲーム、劇団四季によるミュージカル公演など、さまざまなメディアで展開されてきた。
この物語が、『ALWAYS三丁目の夕日』『STAND BY MEドラえもん』等の映像作品を多く世に送り出してきた映像制作会社・白組が軸となり、アートディレクターの森本千絵を迎え、世界を見据えて挑戦するプロジェクト「GAMBA」となって始動した。製作期間10年、総製作費20億円をかけ、“ガンバと仲間たち”を3DCGで構成させる。映像としては1991年に公開された『ガンバとカワウソの冒険』以来、24年ぶりの展開となる。
今回、3DCGで新たにデザインされたガンバとその仲間たちのビジュアルが初めて公開された。ティザーポスターでは、原作である『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』の表紙を飾っている藪内正幸のイラストを元にしたデザインになっており、構図はそのままに藪内イラストを引き継いでいる。それに、今回の映画で新たにデザインされたCGのキャラクターたちがコラージュされたビジュアルとなっている。
今回公開のビジュアルは、6月13日から劇場で掲出される予定となっている。
『ガンバの冒険』が3DCGアニメ映画に! 手掛けるのは「白組」
《尚@RBB TODAY》
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