保護者と先生の情報共有に…SNS「ストーリーパーク」日本で展開

 グローバルパートナーズは、幼稚園・保育所・小学校などの教育機関向けSNSサービス/eポートフォリオ「ストーリーパーク」の日本展開を開始すると発表した。同アプリは、子どもの成長をWeb上に記録し、保護者と学校で情報共有できるクローズドな教育SNS。

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 グローバルパートナーズは、幼稚園・保育所・小学校などの教育機関向けSNSサービス/eポートフォリオ「ストーリーパーク」の日本展開を開始すると発表した。同アプリは、子どもの成長をWeb上に記録し、保護者と学校で情報共有できるクローズドな教育SNS。

 ストーリーパークは、ニュージーランドで開発されたSNSサービス。現在登録者数は世界で5万人を超えるという。FacebookなどのSNSに似たインターフェースで、PC、タブレット、スマートフォンに対応。写真や動画、テキストなどを簡単に投稿できる。

 ストーリーパークは、学校関係者のみが利用できる教育機関専用のクローズドなSNSで、投稿ごとに家族単位で公開先を設定できるため子どもの顔や名前が掲載されても安心の利用環境だという。

 コメント欄もあるため、保護者と先生間のコミュニケーションが可能になるほか、連絡帳や掲示板として連絡事項をサイト上で簡単に伝達できる。また、保護者、学校ともに写真や動画、文章、PDFを記録することができ、eポートフォリオとして子どもの成長の記録、振返り、今後の教育計画に役立てることができる。

 児童の登録は1名から可能。少人数の習い事や個人シッターから学校単位での活用までさまざまなグループごとにコミュニティーをつくることができる。料金は児童1人あたり1年契約で月額100円。新規登録した教育機関は、30日間無料で利用できる。家庭と教育機関間の情報共有を促進し距離を縮めるツールとして、今後日本においても広がりをみせるかもしれない。

◆ストーリーパーク
対応端末:ブラウザ搭載PC/iOS 7.0以降のiPhone・iPad・iPod touch/Android 4.0.3以上
料金:登録児童1人につき月額100円(1年契約)※月契約の場合は、児童1人につき月額130円

《畑山望》

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