【夏休み】148機関の子ども向け科学イベント「かながわサイエンスサマー」
神奈川県は6月22日、県内148機関が夏休み期間中に科学教室や講座、工場見学などを実施する「かながわサイエンスサマー」についてホームページに公開した。小・中学生、高校生を対象にした、科学の楽しさに触れるさまざまなイベントが紹介されている。
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
神奈川県では毎年、未来を担う子どもたちに科学の楽しさを知り親しんでもらおうと、夏休み期間中に県内の科学館、大学、研究機関、企業などが実施する子ども向け科学イベントを「かながわサイエンスサマー」としてまとめて紹介。昨年は135機関で実施し、約43万人の参加者があったという。
東芝未来科学館では7月16日から8月31日まで、夏休み特別イベントとして自分で作った動物を走らせる「ハイパーぶるぶるスプリント」を開催する。また三菱みなとみらい技術館では7月18日から8月31日まで、「夏休みこども科学フェスティバル」と題して工作教室や理科実験、上映会などのイベントを開催する。
夏休みの宿題に役立ちそうなイベントも多い。帆船日本丸 横浜みなと博物館では、8月4日から23日まで「船と港の夏休み自由研究」を開催し、乗組員や学芸員が自由研究をサポートしてくれる。また、はまぎん こども宇宙科学館では、「工作がいっぱい!自由研究パラダイス2015」と題して、日替わりでさまざまな工作教室を開催する。
親子で一緒に体験するイベントでは、横浜市環境創造局が地区ごとに5回開催する「親子の下水道教室」、県総合防災センターが8月2日に開催する「親子防災教室」、県立大野山乳牛育成牧場が7月25日と30日に開催する「畜産交流教室」などがある。
そのほか、キャンプなどの宿泊型自然体験教室、企業の工場見学、大学の科学教室やオープンキャンパスなども多数紹介されている。
イベントの詳細は、神奈川県ホームページに掲載されているリーフレットを参照のこと。
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