国家公務員採用総合職試験、法務区分・教養区分の受験案内を発表
人事院は7月14日、国家公務員採用総合職試験(院卒者試験)法務区分および総合職試験(大卒程度試験)教養区分の受験案内を人事院ホームページ「採用情報NAVI」に掲載した。
教育・受験
受験
advertisement

総合職試験(院卒者試験)法務区分は、政策の企画立案や調査研究のうち、主として法曹に必要な学識および能力を必要とする業務に従事する採用試験で、司法試験合格者を対象としている。
総合職試験(院卒者試験)法務区分の試験日程は、受付期間が9月8日~9月15日。第1次試験日が9月27日、第2次試験日が10月8日または9日、最終合格者発表日が10月16日となっている。
総合職試験(大卒程度試験)教養区分は、既存の試験区分以外における専攻分野の学生や、外国の大学卒業者など多様で有為な人材を確保するため、企画立案の基礎的な能力の検証を重視した試験区分。そのため、専門試験はないが、「総合論文試験」や「企画提案試験」があり、事前の準備が必要となる。
総合職試験(大卒程度試験)教養区分の試験日程は、受付期間が8月5日~8月19日。第1次試験日が9月27日、第2次試験日が11月10日~18日の間で指定する連続した2日間、最終合格者発表日が12月11日。
なお、2014年度の実施結果は、総合職試験(院卒者試験)法務区分が申込者数87人に対し、最終合格者は39人で、倍率は2.2倍。総合職試験(大卒程度試験)教養区分が申込者数1,913人に対し、最終合格者は123人で、倍率は15.6倍となった。
advertisement
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/
advertisement