7/31にブルームーン、2回目の満月…青い月が見える?
7月31日は、1か月の間に2回目の満月が巡ってくる「ブルームーン」。言葉の通り、月が青く見えるわけではないが、2~3年に1度しかない珍しい現象。世界には、ブルームーンを見ると幸せになれるという言い伝えもあるので、特別な思いで満月を眺めるのもよいかもしれない。
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国立天文台によると、月の満ち欠け(朔望)は平均29.53日の周期で起こる。地球や月の楕円運動によって公転の速さが変化するため、朔望周期は季節や月の軌道の向きに依存し、およそ29.3日~29.8日の間で変動するという。
1か月に2回の満月は珍しく、2012年8月以来、約3年ぶりとなる。2015年7月の満月は、2日と31日。7月31日は、午後7時43分に満月となる。次回のブルームーンは、2018年1月。
「ブルームーン」という言葉は、正式な天文用語ではなく、定義にも諸説がある。ブルームーンが珍しい現象であることから、「Once in a Blue Moon(めったにないこと)」という慣用句が使われるようになったともされている。
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