【夏休み】伝統的七夕は明かりを消して星を見よう…8/20各地イベントも
伝統的七夕の日に、みんなで明かりを消して星空を見上げよう、と呼びかける「伝統的七夕ライトダウン2015キャンペーン」を、8月20日を中心に展開する。全国的に消灯・分灯の実施を行うほか、各地で趣旨に賛同したイベントが開催される。
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同キャンペーンは、国立天文台が提唱する旧暦の七夕にあたる「伝統的七夕」に、美しく星が輝く夜空を楽しむことを全国に広げることを目的に2011年から開催しているキャンペーン。伝統的七夕にあたる8月は、梅雨で雨天になりがちな7月7日よりも星を観ることにふさわしい日だという。5回目となる2015年の伝統的七夕は8月20日。今回は終戦70年という節目に、星空を見上げることで平和な未来を呼びかける願いも込めて行うという。
イベント開催期間は8月20日とその前後。「明かりをけして星をみよう」をスローガンに、全国各地のランドマークや企業、個人への消灯を呼びかけているほか、キャンペーンの趣旨に賛同して開催される「協力イベント」が全国各地で開催される。
各地の天文台や博物館などで星空観察会などのイベントが行われるほか、六本木ヒルズ展望台ではコントラストの鮮やかな二重星「アルビレオ」を探す星空観察会が行われる。また、三重大学においても夏の星座と土星、月の観察を行う「第18回星空観望会×伝統的七夕の日」が開催される。
イベントの詳細については、同キャンペーンのWebサイトに一覧が掲載されている。参加方法などは各イベントの主催団体に問い合わせのこと。
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