「水色」以外の「水の色」、子どもにきれいな水を…TAP PROJECT基金

 日本ユニセフ協会と博報堂グループは、清潔できれいな水を必要とする世界の子どもたちへの支援のため、募金活動「TAP PROJECT JAPAN 2015」を8月1日から9月30日の2か月にわたって開催する。

生活・健康
公益財団法人日本ユニセフ協会
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日本ユニセフ協会と博報堂グループは、清潔できれいな水を必要とする世界の子どもたちへの支援のため、全国のレストラン・カフェの水に対して募金する「TAP PROJECT JAPAN 2015」を、日本の水の日にあたる8月1日(土)から9月30日(水)の2カ月にわたって開催する。

「TAP PROJECT」は、2007年にニューヨークで始まり、日本では2009年に活動を開始し、今年で7年目を迎える。レストラン・カフェで提供される水やお茶に対し、任意で100円もしくはそれ以上の募金を行う活動だ。集まった募金は、安全な水を手に入れることができないアフリカ南東部の島国マダガスカル共和国の子どもたちの支援事業に役立てられる。

また、8月13日(木)から8月17日(月)までの5日間、活動のシンボルイベントとして「COLOR OF WATER」を東京・代官山T-SITE GARDEN GALLERYにて実施。

イベントでは、自分のスマートフォンから好きな写真を選び、会場に用意された大型スクリーンに向かって写真を投げるアクションをすると、写真の色を水滴に分解、スクリーンにペインティングされる。ペインティングされた“水をモチーフにした画像“は、その場でステッカーとして印刷することができ、お好きな瓶やボトルに貼って、自分だけのオリジナルボトルとして楽しむことができる。

日頃、目にする透明な水の他にも世界中にはさまざまな“水の色”があり、その水で生活している地域があるという現状を知ってほしい。そういった想いがこのイベントに込められている。 この体験した方には代金に代わって任意の募金をお願いする。


■「COLOR OF WATER」について
「COLOR OF WATER」は、水環境に恵まれない世界の現状を知り、改善を支援していく「TAP PROJECT JAPAN」の取り組み。藻が浮いた緑の水、土で濁った茶色い水、排水の混ざった灰色の水。世界には、その地域を取り巻く環境によってさまざまな「水の色」が存在し、これらの水を使って生活している地域があります。日頃、私たちが目にする透明な水の他にも世界中にはさまざまな“水の色”があり、その水で生活している地域があるという現状を知ってほしい。そういった想いがこのイベントに込められている。

世界の水の色は何色か?世界中の子供たちにきれいな水を支援するカフェ募金

《タビル編集部》

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