ウィズダムアカデミー、英進館など4社から出資受入れ

 ウィズダムアカデミーは8月31日、タイムズイノベーションキャピタルと長谷工アネシス、日ノ樹、英進館の4社から出資を受け入れたと発表した。「子育てにやさしい街づくり」をコンセプトにした複合型サービスの提案に取り組んでいくという。

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 ウィズダムアカデミーは8月31日、タイムズイノベーションキャピタルと長谷工アネシス、日ノ樹、英進館の4社から出資を受け入れたと発表した。「子育てにやさしい街づくり」をコンセプトにした複合型サービスの提案に取り組んでいくという。

 ウィズダムアカデミーは、「子どもの夢を育みたい」「子どもの可能性を広げたい」「安心して学べる環境を与えたい」「良質な学びの機会を増やしたい」という思いから、「子どもたちの自発する力」を養うというコンセプトのもと、2010年に目白で民間学童保育(アフタースクール)事業を開始。現在、11店舗で学童保育事業を展開しており、多様な習い事と食事・付添サービスも含めた預りサービスを提供している。

 タイムズイノベーションキャピタルの親会社であるパーク24は、時間貸駐車場「タイムズ」の運営や、カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」といった交通インフラサービスを提供している。また、長谷工アネシスの親会社である長谷工コーポレーションは、不動産情報を豊富に有し、グループ企業では分譲マンション管理受託や有料老人ホーム運営事業など、幅広く展開している。

 今後はそれぞれのリソースを相互に活用し、民間学童保育施設運営の枠を超えて大人向け・シニア向けも含めた「子育てにやさしい街づくり」「住む人にやさしい街づくり」をコンセプトにした施設や習い事などを組み合わせた複合型サービスの提案に取り組んでいくという。

《工藤めぐみ》

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