法務省、平成28年司法試験の日程と願書交付について発表

 法務省は10月14日、平成28年司法試験の実施日程や受験願書の交付などについて発表した。試験期日は平成28年5月11日、12日、14日、15日。受験願書の交付は平成27年11月10日から始まり、出願期間は11月20日から12月4日までとなっている。

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 法務省は10月14日、平成28年司法試験の実施日程や受験願書の交付などについて発表した。試験期日は平成28年5月11日、12日、14日、15日。受験願書の交付は平成27年11月10日から始まり、出願期間は11月20日から12月4日までとなっている。

 司法試験は、裁判官、検察官または弁護士になろうとする者に必要な学識およびその応用能力を有するかどうかを判定する試験。短答式と論文式による筆記の方法で行われ、受験者全員が両方の試験を受ける。

 平成28年司法試験の日程などは、8月5日の司法試験委員会で決定。論文式試験は平成28年5月11日、12日、14日、短答式試験は5月15日に実施される。短答式試験の成績発表は6月2日、合格発表は9月6日。試験地は、札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市となっている。

 また、受験願書の交付、出願期間などについても発表している。平成28年司法試験受験願書の交付期間は、平成27年11月10日から12月4日まで。出願期間は、平成27年11月20日から12月4日まで(当日消印有効)。

 受験願書の交付は、法科大学院(現在通学している、またはすでに課程を修了した)、郵送、来庁のいずれかで受けることができる。交付についての詳細は、法務省のホームページにて確認のこと。

 なお、出願時には各市区町村から配布された11桁の「住民票コード」が必要となるため、確認方法について在住の市区町村に早めに問い合わせるとよいという。

《荻田和子》

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