改善されない自転車マナー、通学の危険ポイント認識に差
自転車通学の実態調査では、高校生は悪路などの通学路に危険性を感じ、主婦は生徒同士の並進や傘差し運転、携帯電話やヘッドホンの使用に危険を感じるという意識の違いが明らかになった。
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自転車通学や自転車の活用実態についての調査は、自転車の安全利用促進委員会が9月26日~27日に実施し、当事者である高校生100名と見守る立場である主婦500名の回答を集計した。
自転車による重大事故の増加に伴い、悪質な運転者への対策強化として、改正道路交通法が6月1日に施行された。「今年に入って世間の自転車マナーが良くなったと思うか」との質問に、「良くなっていない」と「悪くなった」を合わせた回答は、主婦では69.4%、高校生では57.0%となり、法施行後も改善傾向を感じていない人が多かった。
「中高生に自転車のルールやマナーが浸透していると思うか」の質問には、「あまり思わない」「まったく思わない」を合わせた回答が、主婦では87.0%、高校生では83.0%となり、双方とも学生に自転車マナーが浸透していないとの認識が多かった。
「自転車通学者に対してどのようなことに危険だと感じるか」では、「ルール・マナー違反(信号無視など)」が主婦64.8%、高校生50.0%で、ともにもっとも多い。
続く2番目以降に危険と感じることでは、主婦は「運転中の携帯電話使用」52.8%、「生徒同士の並進」48.5%、「運転中のヘッドホン使用」42.0%、「傘差し運転」42.0%と回答した。
一方、高校生で2番目に多かった危険と感じることは「悪路や狭い道幅など通学路」40.0%となった。以降「携帯電話使用」36.0%、「ヘッドホン使用」34.0%、「傘差し運転」33.0%と続く。
すれ違う機会の多い主婦にとっては、ルールやマナーの浸透の低さに危険性を感じるが、通学する学生自身は交通量の激しい道や運転しにくい道路など道路事情について危険性を感じており、危険に対する両者の意識の違いが表れた。
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