【高校受験2016】兵庫県公立高校募集定員、全日制9学級360人減
兵庫県は10月29日、平成28年度兵庫県公立高等学校の生徒募集計画を公表した。全日制の募集定員は857学級34,280人で、前年比9学級360人減となる。定時制、多部制、通信制の募集定員は前年から増減なしとしている。
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兵庫県における平成28年3月の国公立中学校卒業見込者数は48,766人で前年比462人の減。兵庫県内の小・中学生の在校児童生徒数は、平成27年3月以降県全体で平成33年度まで減少が続く見込みとなっており、これらの増減や学科の設置状況、県内私立高校の状況などを考慮し、毎年10月中下旬を目途に公立高校の生徒募集計画を公表するという。
公立高校全日制課程の募集は、857学級で34,280人となり、平成27年度と比べ9学級360人の減となった。新設および募集停止については、市立神港、市立兵庫商業の2校を募集停止し、新たに市立神港橘を設置する。そのほか定時制課程の募集定員は1600人、多部制は920人、通信制は約600人と前年通りの定員数となっている。
学級数が減少するのは神戸鈴蘭台、須磨東、伊川谷、伊丹西、川西北陵、三田祥雲館、明石商業、高砂、西脇、相生の10校。各校1学級40人の減となり、計400人減となる。一方、学科・コースの変更でなく純増するのは市立西宮東の1学級40人のみとなっている。
兵庫県教育委員会のホームページでは、全日制の新設・募集停止コースの詳細や、課程毎の各校募集人員などの詳細を確認することができる。
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