ロボット競技WRO国際大会、日本高校生チームが2メダル獲得
自律型ロボットによる国際的なロボットコンテストWRO(World Robot Olympiad)の2015年国際大会が、11月6日~8日の3日間カタール・ドーハで開催され、日本代表のうち高校生2チームが銀メダル(2位)と銅メダル(3位)を獲得した。
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
WROは、青少年の創造性と問題解決力育成を目的に毎年開催されている国際ロボットコンテストで、2015年大会には52の国や地域から計300を超えるチームが参加、3日間にわたり、おもに小学生から高校生までの子どもたちが各カテゴリーにおいて課題クリアに挑戦し順位を競った。
日本からは9月20日に開催されたWROJapan2015決勝大会で優秀な成績を収め、国際選抜された小学生から大学生までの全13チームが参加。そのうち、自律型ロボットの制御を競うレギュラーカテゴリー高校生部門で、大阪インターナショナルスクール立命館高校のチーム「robotics X」が2位を、福岡舞鶴高校のチーム「Ninja」が3位を獲得した。
そのほか、ロボット製作を発表するオープンカテゴリー中学生部門では、追手門学院大手前中学校のチーム「SPACE CHALLENGER」が7位入賞を果たした。
過去には、2007年大会のレギュラーカテゴリー高校生部門の磯子工業高校、2011年大会の同部門の八幡浜工業高校、2014年大会のオープンカテゴリー中学生部門の奈良教育大学附属中学校が、WRO国際大会にて金メダル(1位)を受賞している。
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