東京書籍、「Lentrance」をデジタル教科書プラットフォームに採用
東京書籍が、ACCESSの教育分野向けソリューション「Lentrance(レントランス)」を指導者用・学習者用双方のデジタル教科書プラットフォームとして採用した。
教育ICT
先生
ACCESSと東京書籍は、「教材コンテンツへのアクセスのしやすさ」を重視し、「特別な支援を必要とする学習者にとって使いやすいデジタル教材は誰にとっても使いやすいデジタル教材になる」、という方針のもと協業を推進してきた。その協業成果を受け、東京書籍が指導者用・学習者用双方のデジタル教科書プラットフォームとしてACCESSの「Lentrance」を採用した。
「Lentrance」の主要製品は、ハイブリット型教科書・教材用ビューアの「Lentrance Reader」と、コンテンツ制作ソリューションの「Lentrance Creator」の2つ。教師の作成したプリント教材をビューアに取り込む機能や、教師と生徒間での画面共有、指導者用端末から学習者用端末に対して表示ページを指定する機能やファイルを送付する機能など、学校教育の現場における利用を支援する機能が実装されている。
通信を必要とする機能については、ネットワーク環境下だけではなく、環境が整っていない教室や屋外でも利用できるよう、端末同士の直接通信も可能となっている。今後は、クラウド機能として学習ログ管理やコンテンツ配信、校務システム連携などの機能や、学習者の理解度に応じた問題を提供するアダプティブラーニングにも対応していく予定とのこと。
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/