多摩市立愛和小×Ludix LabのICT公開研究会、12/26東大で開催

 ゲームと学習に関する研究・開発・実践を支える学術的研究ユニットLudix Labは12月26日、公開研究会として多摩市立愛和小学校が推進する「i和design」を体験してもらうための教員向け冬期講習会を東京大学にて開講する。

教育ICT 先生
i和design冬期講習会
i和design冬期講習会 全 2 枚 拡大写真
 ゲームと学習に関する研究・開発・実践を支える学術的研究ユニットLudix Labは12月26日、公開研究会として多摩市立愛和小学校が推進する「i和design」を体験してもらうための教員向け冬期講習会を東京大学にて開講する。

 多摩市立愛和小学校は、総務省のICTドリームスクール実践モデルの実証校にも選出され、プログラミング教育や教科教育へのタブレット端末導入など教育実践の先進的なICT化の取組みで知られている。今回の冬期講習会では、愛和小学校の授業をダイジェストに体験できるほか、学校を楽しくて学べる場にする方法を考えるLudix Labのメンバーとのランチョンセッションなどが開催される。

 当日は、愛和小学校の松田孝校長による「タブレット端末の機能を活かした新しい授業づくりの方法」と題した講話や、愛和小学校でのプログラミング教育実践報告、模擬授業風ワークショップを実施。タブレット端末の授業における効果的な活用などを体験することができる。また、ランチセッションでは東京大学助教でもあるLudix Lab代表とともに、ゲーム学習やゲーミフィケーションの知見を用いて学校を楽しくて学べる場にする方法を探る。

 対象は初中等学校の教員のほか、大学教員や一般の参加も可能。参加費は、初中等教員が2,000円、大学教員・一般が5,000円。Webサイトにて申込みを受け付けている。

◆i和design冬期講習会
日時:12月26(土)10:30~16:30
会場:東京大学本郷キャンパス福武ラーニングスタジオ1・2(B2F)
対象:学校教員、教育関係者、一般
参加費:初中等学校教員2,000円、大学教員・一般5,000円(昼食付)
申込方法:Webサイトより申し込む

《畑山望》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集